チャイルドシートの衝撃吸収材

今回はチャイルドシート「ソシエ」について、リーマン公式サイトでは紹介しきれていないこだわりをご紹介します。




衝撃吸収材(PPビーズ発泡)


ソシエでは、ヘルメットの内側に使われるのと同じ素材(PPビーズ発泡)を採用しています。
触ってみると「硬い」と思われるかもしれませんが、ここがふわふわだと衝突時にお子さまの体を受け止めきれず、底づき(物理的に底にとどくこと)してしまいます。
つまりクッションが潰れてしまい、お子さまの後頭部や背中が本体の樹脂に叩きつけられてしまうのです。

見た目はいわゆる「発泡スチロール」みたいですが、よく電気製品の梱包などに使われている発泡スチロールでは密度が低く、力が加わったときに割れてしまいます。
リーマンのPPビーズはいざという時にお子さまの頭部や背中をしっかり受け止められるよう、高密度で発泡させてあります。

さらにソシエでは、このクッション材を背もたれの真ん中だけでなく側壁内側から本体のフチの上にまで被せてあります。
これは横や斜めから衝突された場合など、お子さまの頭部がどこへ振られても受けられるよう考慮した形状です。

このように高密度のクッション材を広い範囲に使っている製品は、なかなかないのではないかと思います。